アジア人権人道学会結成へ・理念

アジア人権人道学会結成へ

 わたくしたちは、本学会が知識の集積の場を超え、日本からアジアへ向けた新たな人権人道についての価値と情報の共有の場を創造することに寄与し、未来をアジアと共に分かつため、アジア人権人道学会を結成することにしました。
 皆様のご協力、ご理解を頂き、ここにその結成を宣言いたします。 (2009年5月9日)

創立会員
 荒木和博  青木英實  海老原智治  岡田和典  小川晴久  小沼堅司  小沢木理
 加藤博   川島高峰  川人博    黒坂真   高英起   杉野正治  砂川昌順
 宋允復   田平啓剛  土田庄一   鄭大均   萩原遼   眞鍋貞樹  三浦小太郎
 村尾健児  山田文明  李英和

設立の理念

 アジア人権人道学会は、21世紀のアジアの人権・人道問題への貢献を通じ、我が国の名誉ある地位を守ることを目指すものである。この目的達成のため、本学会は、四つの学際を掲げる。
 第一に、「媒体としての学術」として、人権NGO、関連省庁、国際機関、学術研究者、報道機関などの間で人権人道についての価値と情報の共有の場を創造することを目指す。
 第二に、「人権人道をめぐる政治文化の比較分析」として、「中国とその隣接国」及び「中国の非隣接国」の比較に重点を置き、アジア地域における国際人権システムの確立を目指す。
 第三に、「人権人道のガバナンス」として、人間の安全保障と国家安全保障の双方が相互補完的に機能することで、人権人道をよりよく守ることができる条件とは何かを模索する。
 第四に、「21世紀の日本・アジアの内地雑居文化」として、グローバル化を「国際人権の国内化」と「国内人権の国際化」がアジア全域で同時進行する時代と捉え、日本とアジアに共有・共感し得る新たな共同体の規範や思想文化の場の創造に努める。

理 事
 荒木和博 海老原智治 小沼堅司 加藤博 川人博
 黒坂真 高英起 宋允復 鄭大均 三浦小太郎  
会 長 川島高峰

事務局

郵便番号 101-8301
 東京都千代田区神田駿河台1−1 明治大学研究棟512号室 
 明治大学情報コミュニケーション学部 准教授・川島高峰研究室
 TEL/FAX 03-3296-2049
 mail glhuman@kisc.meiji.ac.jp

入会方法
 会員の二名の推薦を必要としますが、
 希望される方は、まずは事務局へお問い合わせください(メールでも、ファクスでも結構です)。
 その際、下記の項目をお伝えください。

 氏  名
 郵便番号
 住  所
 T E L
 F A X
 メールアドレス

結成大会についてのお知らせ

  < アジア人権人道学会 結成大会のお知らせ >

 わたくしたちは、本学会が知識の集積の場を超え、日本からアジアへ向けた新た
な人権・人道の思想基盤の創造に寄与し、未来をアジアと共に分かつため、アジア
人権人道学会を結成することにしました。

 皆様のご協力、ご理解を切にお願い申しあげ、ここにその結成を宣言いたします。

 開催日 2009年5月9日(土)
 会 場 明治大学リバティタワー10階 1103教室
     東京都千代田区神田駿河台1-1
     http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

 内 容 総会 1:00pm〜1:30pm  報告会 2:00pm〜4:30pm
 (一般の方の参加は、2:00pmからの報告会となります)

 報 告 順不同

 総会報告  川島高峰明治大学准教授

 法律家の会報告
 拉致問題の現在(仮題)         荒木和博・拓殖大学教授
 独裁体制経済分析から見える独裁   黒坂真大阪経済大学教授
 アジアの人権状況と日本外交の課題  土井香苗・ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター
 タイから見た拉致・脱北 海老原智治・パヤップ大学タイ日センター コーディネーター
 ビルマの人権問題の報告  マリップ・セン・ブ(Marip Seng Bu)
 中国人権問題の報告    王戴

(報告の内容が変更される可能性があります)

 創立会員

 荒木和博 青木英實 海老原智治 岡田和典 小川晴久 小沼堅司
 小沢木理 加藤博  川島高峰  川人博  黒坂真  高英起 
 杉野正治 砂川昌順 宋允復   田平啓剛 土田庄一 鄭大均 
 萩原遼  眞鍋貞樹 三浦小太郎 村尾健児 山田文明 李英和

 連絡先

 〒101-8301
 千代田区神田駿河台1-1 明治大学研究棟512号
 TEL/FAX 03-3296-2049

 E-mail glhuman@kisc.meiji.ac.jp

2009年に向け

 学会設立について、いくつか問い合わせがありした。

 入会の希望等ございましたら、ご意見をお寄せ下さい。また、私の方からも声をかけると思いますが、事務局を手伝ってくれける方などもいないでしょうか?

 学会の理念などについては、年内に、その運営方法、組織体制、活動目標等については、来春一月中旬に本ページ上で報告します。

 少なくとも、実施予定として

 2009年1月中旬 学会の大まかな規約
   (会員資格・組織定義・活動目標・査読制論文+情報交換用媒体) 
 2009年7月   第一回報告大会の実施
 2009年12月   人権週間大会

を考えております。

 連絡投稿先 glhuman@kisc.meiji.ac.jp

アジア人権人道学会設立準備期成会 開催される

 14日、ついに 「拉致・脱北・収容所・アジアの人権」を主題とし、
 北朝鮮全体主義国家の実状を訴える集会が開催されました。

 当日は、北朝鮮問題のみならず、ミャンマー、ウィグル、モンゴル、
チベットの民族・人権問題に取り組む団体も参加し、200名近くの参加
者がありました。本会場では立ち見も出る状況でした。

 午後1時に始まり、7時半過ぎまでの6時間以上の長い集会でしたが、
常時、100名以上、つまり、最初に来られた方の殆どか帰ることなく、
参加して頂きました。

 今後に向けて、

 共催団体・関係者で記念撮影


 下記、プログにて紹介記事がかかれています。
 http://d.hatena.ne.jp/takase22/高世仁氏)
 http://araki.way-nifty.com/araki/(荒木氏)

 また、
 FNN、TBS、NHKの各局のニュースでも報道されました。

 ネットライブ社で、公開されています。
 http://www.netlive.ne.jp/archive/event/081214.html

 守る会のページには三浦小太郎さんの「金正日後の北朝鮮」の報告が
掲載されています。
 http://hrnk.trycomp.net/


 強制収容所からの脱北者の証言


 6団体による大発言会 「金正日後の北朝鮮

松原仁代議士の挨拶


末松義規代議士の激励

12月14日集会プログラム 共催団体に、RENK東京、参加!

【共催団体】

 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 http://hrnk.trycomp.net/

 北朝鮮難民救援基金 http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/

 特定失踪者問題調査会 http://www.chosa-kai.jp/index.html

 RENK  http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/

 ノーフェンス http://nofence.netlive.ne.jp/

 RENK東京 http://renk-tokyo.org:8080/modules/news/

 北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会

12月14日集会 プログラム変更のお知らせ

 12月14日の6団体合同集会のプログラムが一部変更
   (映画が「めぐみ」に変更)になりました。
      お詫びと共にお知らせいたします。


■■■■ 【拉致・収容所・脱北 アジアの人権】   ■■■■

☆  北朝鮮全体主義国家の実状を訴える6団体共同集会   ☆
☆    アジア人権人道学会設立準備期成会       ☆


【日時】 12月14日(日)午後12時半開場 1時開会
【場所】 明治大学リバテイタワー 10階 1103教室
     東京都千代田区神田駿河台1―1
     JRお茶の水、地下鉄新御茶ノ水・神保町
     下車各5分程度

 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

【参加費】 無料

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■ 2008年度北朝鮮人権問題啓発週間にて、

 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
 北朝鮮難民救援基金
 特定失踪者問題調査会
 北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会、
 RENK、
 NO FENCE

の6団体が、アジア人権人道学会の設立準備を期し、共同開催する集会を
催します。

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■ プログラム

【開会】 午後1時 川島高峰明治大学准教授挨拶
【演奏】江原 望(日本フィルハーモニー交響楽団チェリスト
    カタロニア民謡・カザルス編「鳥の歌」

【1時半〜3時 映画上映】 「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」
 「拉致」という国家的陰謀に巻き込まれてしまった普通の家族。
 そして、その家族の娘を取り返したいと言う思いが、人を、国を、世
界を動かしてゆく。
 アカデミー賞受賞監督であるジェーン・カンピオン(『ピアノ・レッ
スン』)製作総指揮、クリス・シェリダンとパティ・キム夫妻監督によ
る衝撃のドキュメンタリー作品。

 映画公式ホームページ http://megumi.gyao.jp/

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【3時半〜6時 収容所体験者・脱北者による証言集会】

* チョン・グワンイルさん(北朝鮮政治犯収容所体験者)

 チョンさんは、収容所で囚人として班長を長く努め、収容所内の、拷
問、虐待、強いられた死など、悲惨な実態をつぶさに観てきました。ま
た、収容所内で出会った数多くの北朝鮮帰国者の悲劇的な運命について、
今始めて明らかにされる多くの情報が証言されます。


* ワン・ヘソンさん(日本在住の脱北者

 約5年間を中国で過ごし、そこで様々な体験をしてきた脱北者で現在
日本在住のワン・ヘソンさんが、北朝鮮を脱出した難民達が、中国で保
護を受けられず、過酷な運命を辿らなければならないかを自らの経験に
基づいて証言します。


* トヨタ・アキコさん
  (日本人妻の娘、日本入国を認められず韓国に生活)

 トヨタ・アキコさんは、在日朝鮮人の父と日本人の母との間で、1971
年、北朝鮮咸鏡北道に生まれました。両親は、北朝鮮帰国事業で日本か
北朝鮮渡航した人でした。しかし、母親が3年後には里帰りさせると
いう当初の約束を実現してほしいと要求したため、一家はピョンヤン
ら茂山に追放され、日本語を使えば一家の命はなくなると言われました。
このためお母さんは、アキコさんに帰国年次や日本の親族の情報を教え
られなかっため、彼女は日本に入国するための人定ができず、韓国に行
くしか選択枝がありませんでした(日本政府は、脱北者で、帰国事業に
より北朝鮮渡航した人であることが判明した場合には、その3等親ま
での人を庇護入国の対象としている。現在、日本に脱北者は約170名
いる)。


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【6時半〜7時半 主催6団体他による大発言会】

 主催6団体及び北朝鮮の人権問題、拉致問題にとりくむ人達から、来
年こそは拉致被害者を救出し、独裁政権による人権弾圧をやめさせるた
め、私たちに何ができるかを、自由にそれぞれの立場から発言していた
だきます、当日は同じ10階の幾つかの教室にて、北朝鮮および広くア
ジアの人権問題についての展示、映像上映などを同時に行います。

 多くの皆様方のご参加を心からお願いいたします。

                                                                                                      • -

 質問などございましたら、下記までご連絡ください。

                                                                                                      • -

【連絡先】
  E-mail: glhuman@kisc.meiji.ac.jp

【共催団体】

 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 
   http://hrnk.trycomp.net/
 北朝鮮難民救援基金
   http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/
 特定失踪者問題調査会
   http://www.chosa-kai.jp/index.html
 RENK
   http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/
 ノーフェンス
   http://nofence.netlive.ne.jp/
 北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会 

「しおかぜ」でみんなのメッセージを届けよう!

 この度の6団体合同イベントにおいて、特定失踪者問題調査会ではサブ会場に、北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の収録コーナーを開設します。北朝鮮に囚われている拉致被害者の方々、自由に日本に戻れなくなった方々へ、皆さんの思いをラジオを通じてメッセージとして届けてみませんか。

 収録時間は3分以内が目安です。今回のイベントに参加された方なら何方でも結構です。参加費も無料です。ただし、「金○日のバカ野郎」「早く死ね」などの言葉は放送法により固く禁じられておりますので、収録はお断りさせて頂きます。言いたい気持ちはよく分かりますが・・・

 短い言葉でも構いません。皆さんの心のこもったメッセージを伝えて、日本の多くの方々が早期救出を望み、行動を起こしている事を伝えましょう。
収録させて頂いた、メッセージは12月末から来年初めに放送予定の北朝鮮人権問題啓発週間特別番組で放送させて頂きます。

 なお、当日の収録受付時間等決まりましたら、改めてお知らせ致します。
たくさんの皆様のご参加お待ちしております。

 特定失踪者問題調査会
 JSRしおかぜ
 理事 村尾建児
 

特定失踪者(拉致被害者)ご家族のメッセージ収録

石原都知事メッセージ収録